住宅のススメ〜備えあれば憂いなし〜

家を建てるときの間取りのアイデア

これから、マイホーム購入をお考えの方への「間取りのアイデア」です。
以前、私が購入した一軒家は注文住宅でした。購入当時は、自分の望むようにプランを考えていただけるという事に大変魅力に思いました。一応、最初に設計士さんが考えられた間取り図面があり、そこから購入者の希望により部分ずつ変更してもらえる進み方でした。自分で考えて思い通りの自宅に夢膨らませ満足のいく一軒家の購入でした。しかし、住んでみるとやはり私の素人考えでは住みにくい間取りになってしまい、後から考えさせられる事がたくさんありました。今後新しい一軒家を購入する機会があれば、もっと住みやすい使い勝手の良い間取りにできると思います。
それでは、これから一軒家を購入される方へ間取りのアイデアをご紹介したいと思います。


間取りアイデア6選

  1. 玄関の向きは西側以外
    午後は西陽がきつくあたり、来客の時に暑くて申し訳ないことが考えられます。
  2. 1階にリビングダイニングと別に1部屋
    広さに憧れリビングをワンフロアの間取りにしてしまうと、悩みを抱えることになるかもしれません。
    常に散らかり部屋は片付かないのに、急な来客の時の対応に大変困ります。
    もう一部屋あれば問題なく、対応できます。玄関ドアを真ん中に右と左に分けて2ルームにするのもおすすめです。
  3. 対面式キッチンは良いようでいまいちです。
    部屋の中に向けて調理する対面キッチンは、雰囲気も良くみなさんが憧れます。
    しかし、部屋の中全体に換気扇から漏れた油の煙がまわり、部屋の中の壁から天井まで知らぬ間に油で汚れがつき、べたべたになっていきます。キッチンは、壁に向かっての間取りがおすすめです。
  4. 2階に子供部屋を作るなら各部屋狭くても問題ありません。
    子供が部屋の中にこもる時間が少なくなり、リビングで家族と過ごす時間がたくさんつくれます。
    あまり居心地が良すぎる子供部屋は、子供をかえって孤独にさせてしまう恐れがあります。
  5. ベランダは1階にもあるとおすすめです。
    朝忙しい主婦には、雨の心配のいらない小さな洗濯干し場が1階にあるととても助かります。
    屋根付きの小さな干し場がおすすめです。
  6. 夫婦の寝室は広くすることをおすすめします。
    第2のリビングになるくらい広く快適に作ります。
    たまには、子供達を招いてお泊まり気分で賑やかに眠りにつくのも子供達には楽しい一つの出来事になります。
    特に、光熱費の高い夏休みには、家族みんなで寝室で夜を過ごすのも楽しいものです。